G1、フェブラリーステークス、ジャパンカップダートを制し、2005年の最優秀ダート馬に選出されたダート界のスターホース、カネヒキリ。そのカネヒキリは2006年6月の帝王賞2着後に右前浅屈腱炎を発症、戦列復帰に向けて治療に専念してきた。9月になって栗東に帰厩し、調整を開始した矢先に再び同じ右前浅屈腱炎を発症。全治9ヶ月との診断だ。
ディープインパクト引退以降、スターホース不在の競馬界に残された一つの光がカネヒキリだったが、またも1年以上のブランクが。競走馬の不治の病といわれる屈腱炎は数々の名馬を蝕んでいく・・・。屈腱炎で引退した競走馬は数知れず、名馬ほどこの病にかかることが多い。記憶に新しいアグネスタキオンやタニノギムレット、クロフネなどの「これから!」という名馬の競走生命を奪う恐ろしい病。馬インフルエンザ以上に厄介な存在といえるだろう。
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